両川小学校100周年記念碑(C57蒸気機関車の動輪)について

当社大分工場正門横には、赤さびに覆われた巨大な蒸気機関車の動輪をそのまま用いた記念碑が建っています。これはかつてこの地にあった両川(ふたがわ)小学校創立100周年を記念して建てられたものです。当社工場はこの両川小学校が閉校となったあと、その跡地を買い取って建てられました。同小学校の木造の講堂や校舎は当社工場の一部として今でも残っており、校庭に植えられたメタセコイアの木も健在です。両川小学校の前身「香下小学校」が創立されたのは明治7(1874)年、100週年を記念してこの記念碑が建てられたのは昭和49(1974)年のことです。そして100周年から13年後の昭和62(1987)年に両川小学校は統廃合により閉校になっています。この記念碑は同小学校の跡地を引き継いだ当社にとって誇りであるとともに、この記念碑に恥じることがないように努力せよと叱咤激励してくれる存在でもあります。記念碑前面、桜の花に「両小」の文字をあしらった校章の右側に刻まれた文字は以下のとおりです。

本校の濫觴(らんしょう)は明治7年公立香下(こうした)小学校である。創立百周年に当り校区民相集い本碑を建立し永く記念する。本体は二豊路を走り続けたC57蒸気機関車の動輪である。本校並びに児童がこの動輪のようにたくましく前進することを祈る。